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Kimamanです。今回は自分の欲求と離れて、人のために自分が行うべきことだと思ったときに本気になるという話したいと思います。
あくまで使命感を持った方が作業が捗りやすいよという話であって使命感を無条件に持つべきだ!という精神論ではありませんので安心してください。笑
1、自分のためにやることは常に恐怖と隣り合わせ
夢、目標といえば聞こえはいいですがそれは自分のためにやっている限りわがままといえるのではないでしょうか。夢や目標が叶わないからといって不平不満ばかりいっている。自分は不幸だと思っている。それは自分がすでに持っているものを雑に扱って感謝しようともしない人間の傲慢な姿を現しているのではないでしょうか。
自分のためにやることというのは基本的にそれが達成できなかったらどうしようという恐怖と隣り合わせです。だからできなそうだなと思うとすぐにやめてしまう。
僕もずっとそうでした。
中学時代サッカー部でキーパーをやっていたとき僕はいくらやってもキーパーがうまくならずチームメイトに迷惑をかけてばかりでした。ボールが来るたびにミスしないかどうかばかりを考えていたのです。
そのときはどうして僕はこんなに頑張っているのにうまくならないんだろうということばかり考えてましたが後になって考えてみれば僕はチームメイトのためにとか世話になった顧問や親のために、また試合にでれなかった多くの部員のために頑張るということをほとんどというか全く考えませんでした。
僕はそのとき自分がミスして自分のせいで負けたら自分が辛いという風に自分のことしか考えていませんでした。それがきっとミスへの過剰な恐怖につながっていたんだと思います。
2、人のためにと思ったときにめちゃくちゃ頑張れた経験
一度中学時代に自分のことしか考えていなかったせいで痛い目を見たもののぼくはまた同じ失敗を繰り返すことになります。それは大学受験のときの話です。
ぼくは受験勉強をしているとき常にこのままじゃ落ちるかもしれないという恐怖に駆られながら勉強をしていました。高校三年の夏休みに勉強を始めて一時間で勉強したってどうせ落ちるという風に思って勉強をやめてあてもなく電車をぐるぐるまわるということもざらにありました。
勉強が手につかず途方に暮れていたある日ぼくは合格体験記を読んでいていろんな言葉にとても感銘を受け心から励まされました。そしてぼくはそのとき「ぼくも合格してこの人たちみたいに受験生のためになるような合格体験記を書きたい」という思いにかられるようになります。
このような思いをたまに持てるようになったおかげで(もちろんいつでも思っていたわけではありませんが)徐々に勉強が捗るようになり、試験会場でもぼくは後輩のために合格しなくてはならないんだと言い聞かせることで自分の気持ちを落ち着かせ無事合格することができました。
このときにぼくはやっぱり人のために頑張ろうとしたときに人は一番頑張れるものなんだなということをしみじみと感じたのです。
3、自由について情報発信をすることはぼくの使命
ぼくは社会不適合者です。大きな組織が苦手で浅く広い人間関係にはほとほと疲れてしまうしそういう場所ではいつも気が休まらないのでいつも狭い人間関係を大切にして来ました。
人から束縛されることがこの上なく嫌いになりました。
高校は授業なんてまともに聞いたことがなかったし大学はそもそも授業にでることすら嫌でほとんど出席していませんでした。笑
そんなぼくにとって自由というのは人が感じる以上に大事なものですし、自分が自由に生きることでぼくと同じような社会不適合者の人にこんな生き方もあるんだと勇気付けらたならぼくのような人間が生きている意味が多少はあるのかなという気がしているのです。結局そういう風に思わないとぼくのことですからすぐに自由に生きることも諦めてしまうかもしれませんから。笑
今この記事を読んでいるあなたが少しでも自由に近づけるようにぼくはこれからもそういう気持ちで情報発信をしていくつもりです。
4、使命ということを思い出すために
そうはいっても人間なかなか人のためにという気持ちを持ち続けるのは難しいものです。ぼくも自分が自分がという気持ちがうらめにでて捗らないときがよくあります。
そういう風にならないようにぼくは作業をしているときに具体的に対策をしています。
まずは「使命」とだけ書いた紙を作業をしているときに常に目に入る場所に置いておくこと。
これをしていると自分の行っていることが自分のためのみならず人のために必要なんだということを思い出すことができます。
そして作業中はできるだけ人のためにという思いが溢れた曲を聴くこと。
具体的には大橋トリオさんのyougottabeとか、パッヘルベルのカノンとかですね。中でも大橋トリオさんのyougottabeは作業もはかどりますしオススメです。こういう音楽を聴いていれば自分の自分勝手な思いに悩まされることが少なくなるわけです。
5、使命感を持てる理由を自分の中で探そう
僕は自分が社会不適合者だから同じような人を勇気づけたいという理由でしたが使命感を持つ理由は人によって異なるでしょう。
自分がつらかったこと、苦しかったことを思い出してみてください。その経験をしたからこそ自分が救える人のことを考えましょう。それが自分の使命感となるはずです。
綺麗事だと思うかもしれませんが、僕は作業を捗らせるためにほんとうに有効な手段は作業に使命感を持つ事だと思ったからこんな話をしました。
以上使命感を持って作業をすれば捗るという話でした。