考えているつもりで考えていないことの怖さ

Kimamanです。今日は自分で考えているつもりで考えていないというのは自分で考えていないと思っている人よりよほど致命的だという話をしていきます。
 
1、自分で考えていると思いながら結局なにかに従っているだけの人
 
僕は村上春樹さんの小説が好きなのですが彼の「色彩をもたない多崎つくると彼の巡礼の年」という小説の中に、自分で考えていると思いながら実は自分で考えることができない人間を企業のために育成する奇妙な組織の話が出てきます。
育成の過程で企業のしきたりに自然に従えないような人間、ほんとうに自分で考えることのできる人間は組織から引き払ってもらい
組織で育成された洗脳されることに長けた人間を企業に送り出すというものです。笑
 
僕はこの部分を読んでいるときまるで話は社会の縮図みたいだとおもいました。
 
僕たちは小さい頃から決まりに従ってその中で優秀な成績を出すことを当たり前のように教えられます。与えられた問題によりよく答えられる人間が優等生として扱われ決まりに従えない人間は劣等生として落ちこぼれ扱いされます。
 
そうやってなにかに従うことだけを覚えた人間はやがて社会に出てまた企業に従うだけの存在になります。不平不満を言いながらも従うことしか学んでこなかったために結局そこから飛び出したりすることはできません。
 
2、まずは自分が自分で考えられていないのではないかと疑うことから
 
自分で考えることのでできる人間というのは理解がいいためにいろんなことに疑問を持つまでもない人間であるかのイメージがありますが
僕はその逆だと思っています。
 
つまり自分でかんがえるとはいろんなことに対して疑問を絶えず抱いている人のことを言うのではないでしょうか。
 
自分で考えることができていると信じて疑わない人はもし自分が何かに従っているだけだとしてもそもそも従っていることにすら気づかないのですからその服従から逃れることはできません。
 
僕の周りにもこのような人が多数いました。
 
東大に来ている人間というのは基本的に学校の成績で常に優秀な点数を取っていたような優等生です。彼らの多くは自分が他の人間よりもいい点数を取っているということがアイテンティであったがためにたとえなんの役にも立たない点数であったとしても他の人間よりもいい点数をとることにこだわります。
 
そしてそのような人間は自分が結局大学システムにとらわれて自分の役に立たないことのために無駄に労力を払ってとりあえず安心しているという事実に気づくことはありません。
 
彼らのほとんどは同じように大企業に就職してその中で出世街道を走っていい収入をもらうことがゴールだと思っています。そしてそれが自分で考えた結果であると信じて疑いません。
 
けれどそれは結局は自分で考えた結果なんかではなく小さい頃からそう教わってきたからというだけのことにすぎないことは明らかでしょう。
 
自分で考えられていると信じて疑わない人間はこういうよくいわれていることに対して「それはおかしくないか」という疑念を持つことがほとんどありません。
この疑念がないせいで定年まで40年も1日8時間以上も費やして働くことを当たり前として受け入れているのです。
 
まずは自分が考えていると思ったことが実は誰かに植えつけられたものではないかということを疑ってみる。それについて調べてみるという慎重さを持った方がいいでしょう。そのような一種の反骨精神がない人間に自由にになることなんて到底できません。
 
3、考えることと調べることの両輪で自分の人生をつくる
 
自分で考えることが大事というありきたりな話をしてきましたが考えるということと同様に調べるということも大事だと僕は思います。
 
ネットビジネスに関していってもただ自分で考えているだけでは圧倒的に遠回りをしてしまいます。まずは成功者がどうやったのか調べるということこそが近道をいくための必要なことです。
 
自分が自分で考えていると思っていることに疑問を持つ
→それについてインターネットや本やいろいろで調べてみる
→自分でその調べた情報について考える
 
ありきたりですがこれを繰り返し行うことで常識というものに対する耐性がついてきます。
 
くれぐれも組織や企業が押し付けてくる常識に縛られないように注意してください。
それに縛られてしまった瞬間自由な生活をおくることは絶対にできなくなります。そもそも自由でなくて当たり前だと思ってしまったら自由を目指すことさえ難しくなってしまうのですから。
 
常識を常に疑うことで自由への道が開けてきます。
 
以上自分で考えているつもりが一番危険であるという話でした。
 

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