苦手や嫌いの活かし方についての教科書的な話

いつもありがとうございます。

今日は嫌いなことや苦手なことを具体的にどうやって使っていくかという話です。
「得意なことではなく
苦手なこと嫌いなことにこそ宝がある」
という「キレイゴト」、よく聞きますよね。

僕は長らくそういうキレイゴトが苦手だったわけですが、
ビジネスを始めて価値とかそういうことについて考えるうちに
「ああ、苦手や嫌いってこうやって活かすんだな」
ということがわかってきたんです。

今のところ嫌いなことや苦手なことの活かし方について
教科書のように再現性ある内容でまとめたものは見当たりません。

で内観的自由力の講座ということで
ここらでそういう苦手の活かし方の教科書的なものをつくってやろうと。笑

「コンプレックスがある人は頑張れる」という言葉についても
コンプレックスの使い方としてそれ辛くないか。
というまあそういう使い方を僕自身したことがあって
そのときの経験で間違ってるんだなと確信したような
いわばどんどん苦しくなるような
苦手やコンプレックスの使い方が正当化されているように思えますし。
見返してやろうとかそういう感情って長期的には原動力になるかもしれませんが、
短期的に1日単位とか作業時間単位でそういう感情に焦点を当てていたら
とてもおもくるしくて進むどころの話じゃないです。

今日のテーマは以下の4つです。

1、松下幸之助が語った三つの成功理由
2、コンプレッックスをそのまま原動力にすると破滅に向かう
3、嫌いなことの使い方
4、苦手も挫折も嫌いも宝って具体的にどう宝なのか

ということで意気込んで始めるのでいつもより若干長くなりますがご了承を。

追伸では今日のテーマであるところのマイナスととらえがちなことを活かすにはどうしたらいいのかということん寄せて、
辛い時期を励みにして成長していくだったり、
いろいろと自分を否定するようなことが起こるけれど結局自分は自分でよくて誰の真似をする必要もない、
そういう珠玉の名曲を紹介します。

すでに知っている人が多そうな有名な曲ですが、
その曲ができたエピソードだったりその曲をよく風呂で流してる人のことを思ったりしながら聴くと、
さらにその曲のよさが深まります。

1、松下幸之助が語った自身の三つの成功理由

松下幸之助とえば経営の神様的な存在ですね。
松下電機の創業者であり、
今なお多くの経営者の哲学に影響を与えている人です。

で彼は生前、自分の成功理由について三つ語っています。
それは
「貧乏だったこと」
「学歴がなかったこと」
「体が弱かったこと」
というんですね。

説教くさい親父感満載ですが、笑
具体的にその三つがどのように役に立ったかといえば
「貧乏だったから一生懸命努力働こうと思いわずかな給料でも感謝できた」
「小学校中退だったので素直に人に教えてもらうとした」
「体が弱かったから、人の能力を信じて、人に任せることができた」
ということをおっしゃっています。

まさに苦手というか、
一般的に不利点と思われることを活かして成功した人の典型例という感じですね。

でこれで凄かったんですね。で終わっても意味がないので
松下幸之助の不利点の活かし方を
再現性のある形で二つ
教訓としてさらいます。

一つ目、
「素直に人に教えてもらおうとした」
「人の能力を信じた」
というところにもあるように

自分が至らないことに対して
どうせ自分なんかと思うことなく
自分が大したことがないからこそ
人に協力してもらうことに対して
感謝の思いを持っていた。

だから人に多大に協力してもらうことができて
結局有能だと一般的に思われる人より
ずっと大きなことを成し遂げてしまった。

自分が至らないところがあるときに
人間が何を考えるかって二つに別れると思うんですね。

一方の人は
「やっぱり自分なんか大したことがないんだ‥」
「どうしてこんな人間に生まれちまったんだ‥」
という自分の否定をする人。
卑屈とか卑下とか。そういう感じ。

日本は特に謙虚であることばかりが賞賛されて
自信がある人が出るくいとして叩かれる傾向にありますね。

確かに傲慢なのは全く応援したくならないのでアレですが
じゃあ自信がない方がいいのかといえばそれも違いますよね。
逆に自信があってこそ初めて
謙虚になれるのではないでしょうか。
自信がない人の謙虚は卑屈や卑下であって
人が応援したいと思う理由にはならないでしょう。

そして自分を卑下してしまうと
努力しようという気にもなりません。
いつも僕は努力量とは自己像(セルフイメージ)と現状の差だという風に言いますが
卑下してセルフイメージを下げていると結局頑張る気もおきなくなってしまいます。

そしてもう一方の人は
「自分が大したことがないからこそ支えてくれる人に感謝しよう」
「自分が大したことがないからこそ教えを乞おう」
というタイプの人。

松下幸之助のタイプの人ですね。

何かを実現したり成功するのが大抵このタイプの人なのは
なぜならこういう感謝がある人は
自分が頑張る理由と
人が自分のために頑張ってくれる理由
二つ同時に作っているからです。∨‾

人は自分のためだとあまり頑張れない
というのは良く聞く話ですが、
まさにその通りだと思っていて
人って使命感を持ったときに一番頑張れるのではないでしょうか。

そして使命感の裏には
自分の境遇への感謝があります。

こんなに恵まれているのだから
自分が恵まれていない人のためにやらなきゃ誰がやるんだ。
というのが使命感ですね。

そして使命感というのはもう一つ、
自分がほんとうに辛い経験をして
その経験をしたからこそわかることがあって
だからこそ同じように辛い経験をしている人を救いたいとか。
そういうこと
「自分が苦手で苦労した経験」
からもみなぎってくるものでしょう。

つまりは、
苦手だとか
辛かっただとか
そういう一見してマイナスなことというのは
「だからこそ支えてくれる人に感謝して一生懸命やろう」だとか
「同じようにそれで苦しい思いをしている人を救いたい」だとか
そういう方向に思考を進めることができれば
松下幸之助さんのように大きな成功を収める原動力になったりするわけです。

そういう風に一見マイナスと思われる自分の境遇を
使命感というものにまで昇華して成功した経営者は松下さんだけではくて
たとえば孫さんもそうです。

彼の場合は幼い頃から受けてきた人種差別に
自分が辛い思いをしてきたことから、
自分がでかいことをなしとげて
世界に向かって人種なんて関係ないんだということを発信してやる。
そういう使命感が情熱の裏にあったというのが
彼の生い立ちについての話からうかがえます。
この講演は率直に泣けます。
自分が自分より恵まれている人と比べがちなときはこの音声を聴くと自分は恵まれているという感覚を取り戻せてQOLがあがります。
https://www.youtube.com/watch?v=zhrz8KdUB4w

2、コンプレックスをそのまま原動力にすると破滅に向かう

コンプレックスがある人は頑張れるとは言いますが、
きっとコンプレックスをそのまま原動力にして
「自分はダメだった。だから今度こそは絶対に成功するんだ!」
という感じで頑張ろうとすると
それはもう苦しくなりますよね。

僕自身15でうつ病を経験してから
そういう頑張り方をしたことがあったのですが、
ほんとうに毎日苦しくて
結局身体壊したりして長期的には頑張れなかったんですよね。

そこで
「ああこの頑張り方間違っているというか、
コンプレックスっこういう使い方したらダメなんだな」
という風に悟ったんですけど、

結構巷の本とか見ていると
「彼女に振られたからそれを見返そうとして鬼のように頑張った」
という感じの
苦しいコンプレックスの活かし方がなんか根性論として正当化されていて
なんというかはがゆいというか。

そういう頑張り方で最後まで頑張れる人はいいと思うんですけど、
それってほんとうに苦しいですよね。
だってそもそも頑張る理由が自分を否定するエネルギーからきている。
自分を四六時中否定し続けながら頑張らなきゃいけないことになる。

そうじゃなくてコンプレックスを苦しまずに原動力にする方法って
松下さんや孫さんみたいにコンプレックスを使命感につなげる
そういう頑張り方なのではないでしょうか。

僕は「苦しいこと信仰」が大嫌いです。
苦しく汗かいたら確かに実現する可能性は上がるかもしれませんが
もっと楽して実現するなら苦労なんてしなくていいじゃん。
そういうスタンスですし、
結果的にそのくらいゆるく考えて
できるだけ苦しまずに実現する方向性で考えてた方が効率もきっとあがります。

ちょっと離れたところから見てやろうよと。
楽して続けられるように工夫しようとと。
結局苦しい方法で無理矢理続けようとしても続かないですうつ病上がり時代の僕のように。

苦手だから苦労したこととか、
辛かった挫折とか
そういういことを
「今度は絶対成功するんだ!」
というギラギラした野望みたいなものに持ってくんじゃなくて
「同じように苦労している人を実際に苦労した自分が救わなきゃ」
という方向に持っていく。

そうすれば挫折とか苦手を健全に情熱に転換できます。
僕もそんな気持ちでメルマガや企画をやっていければなと思いますね。

3、嫌いなことの使い方

苦手なこととか挫折とか
コンプレックスの使い方について話してきたんですけど、
次は嫌いなことの使い方ですね。

これはいたって単純です。

それは
「好きなことを明確にするために使う」
ということですね。

たとえば僕の場合でいえば
満員電車がほんとに嫌いなんですね。
そんなん好きな人いねえよ。と思いになるかもしれませんが、
ほんとに嫌いなんです。

で、そこからどんなライフスタイルが自分に向いているのかとか
そういうことがわかってきたりしますよね。

たまに
「好きなことがない」
という人がいるんですけど、
それって多分嘘で、
というのはそういう人に
「じゃあ嫌いなことは?」
ってきくと
もうそれはそれはあれもこれもという感じで出てくることが大半だからです。笑

何かが嫌いってことは対極にあることを望んでいるってことで
好きなことがないんです。ていう人も
嫌いなことを書き出してみるとかするとそれがわかったりする。
これってすごいことですよね。
嫌いなことが果たす役割がどれだけ大きいかというはなしです。

それともう一つ、
すきなことが何かということがわかるということ以外には
「自分がこだわっていることがわかる」
というのも
嫌いなことが果たせる大きな役割の一つです。

たとえば
嫌いなことというよりもどうしても許せないこと

僕は自分が満員電車に乗っているのがどうしても許せないんです。笑
甘ちゃんと言われても仕方がないですが、
そのくらい嫌いなおかげで僕は自分のライフスタイルを確立することができたといっても過言ではありません。

ここから自分が何にこだわっているかということがわかって、
一つには
「自由であること」
というのにこだわっていると。
でもう一つには
「できるだけ少数派でいたいこと」
このふたつに自分がこだわっていることがわかるわけです。
できるだけ少数派でいたいっていうとなんか中二病みたいでださいですが、笑
実際に深層心理レベルではそういうこだわりが間違いなくあるということです。

こういうこだわりというのは馬鹿にならないですよね。
というのはこだわりというのは
理念やら価値観やら思想やら
そういう自分の中の抽象度の高い部分を表しているからです。

自分の中の抽象度の高いところ(思想、理念、価値観)が
抽象度が低いところ(言動、行動)を生み出して
またその抽象度の低いところが抽象度の高いところを再構築する。
そういう形で人生というのはどんどん偏っていく
というはなしは今まで何度かしたと思うんですけど、

まさに嫌いなことから
「自分が今どんな価値観で生きているのか」
ということがわかるということです。

4、苦手も挫折も嫌いも宝って具体的にどう宝なのか

苦手も挫折も嫌いも宝。
それはきれいごとではなくて事実なわけですが、
それがきれいごとに映ってしまうのは
「じゃあ苦手とか挫折とか嫌いが
具体的にどんなところでどう役に立つのか」
というところが明確になっていないからなんですねきっと。

でこのメルマガでそれを一つ一つ明確にしてきたわけなんですけど、
つまり総括していうと

「自分が希少価値を発揮できる分野を見つけるために
これ以上ない材料になる」
ということが言えるんですね。

性懲りもなく人生をいかに自由で楽しいものにするかというサイクルの話をすると

自分だからできる度合いが高い
=希少価値が高い
≒付加価値が高い
=貢献効率がいい
=馬車ウマのように時間ありきで働く必要がない
かつ
自分だからできることだから充実感がある
=自分だからできること磨きが捗る
→自分だからできる度合い高い

というサイクルを加速させていこう
ということをいつも言っているわけですが、

そのための
「自分だからできる度合いが高い分野がどこか」
ということを突き止めるきっかけに間違いなくなりえる。

いい生き方ってざっくりいうと
「悪かったこともよかったことも全部エネルギーになる」
みたいな。そういう生き方だと思うんですよね。

情報発信をビジネスにすることの醍醐味も自由ではなくて
そういう風によかったことも悪かったこともコンテンツにしていけるところにありますし、
せっかく苦手なことがって苦労したのに
せっかく挫折があって辛かったのに
それを活かさないでそういう挫折や苦労がなかった人と同じように生きている。
これってほんとに勿体無いことですよね。

物理の法則に一度エネルギーが生じたら消えることがないという
エネルギー保存の法則というものがありますが、
一回挫折や苦労で辛い思いをしてコンプレックスができると
それを何らかの形で活かさないと
なんとなくしこりのような形で残り続けるんですよね。
忘れるのがいいというのはそれはそうですが
実際問題そんな簡単に忘れられるものではないですよね。

どんな負の出来事も
「あの経験をしたからこそ今がある」
と言えるようにもっていけば
逆に人生を進めるためのエネルギーにすることができる。
自分だからできる度合いの高い、
人が替われない人生に近づいていく。

別の言い方をすれば
自分の人生から辛い過去を分離して
その過去だけ我慢するような生き方をしないで
その辛い過去も今も素晴らしい未来も
つながるような生き方こそが
一番エネルギーものっかって充実するし
効率のことを考えても効率がいい生き方と言えるのではないでしょうか。

もし一万歩譲ってなんの特徴がない人がいたとしても
その人の体験というのは間違いなくその人しか持ってないものですからね。
その点だけとっても体験を活かしている人生は絶対に人が取って代わることができない。

ぜひ巷の「野心が全て」みたいなギラギラした生き方ではなくて
力を抜いて
でも辛かったことやコンプレックスから使命感が持てるような人生を共に歩んでいきましょう。

では今日は長くなりましたが今日はここで。ではまた。

追伸:終わりなき旅
今日紹介する一曲はMr.Childrenの終わりなき旅です。
https://www.youtube.com/watch?v=epuSVbuS54E
相当有名な一曲なのでしっている人も多いと思います。

歌詞を一部引用すると
「大きな声で声を枯らして
愛されたいと歌っているんだよ。
ガキじゃあるまいし
自分に言い聞かすけど
また答え探してしまう

残されたドアの向こうに
新しい何かが待っていて
きっと きっとって僕を動かしてる。
いいことばかりではないさ
でも次の扉をノックしよう。
もっと大きなはずの自分を探す終わりなき旅。」
といった具合ですが、
まあ辛い時期をコンテンツにして成長に変えていく。

そういうアーティストとしての桜井和寿の生き方がよく出ているとも思いますし
やっぱりこういう自分の負を誰かの正に変えるようなコンテンツをつくれるのが
発信を仕事にすることのいいところですね。

でこの曲に関するエピソードがまたいいもので、
この曲ができたのはほんとにMr.Childrenというバンドが行き詰まって
解散も考えていた時代だというんですね。
バンドの方向性が定まらなくてどこにいけばいいのかわからない、
そんな状況で悩みまくっているさなか、
桜井和寿がひねり出した曲で、
この曲ができたことがその先のミスチルの方向性を決めたというんです。

しかもこの曲の歌詞、どこで書いたかというと
夢の中。
どうしても歌詞が書けなくて困っていたときに夢の中で浮かんだという話です。

まさに負を突き詰めたところで
絶大な正を生み出した。
そういうコンテンツだということですね。

でこの曲をいつも風呂で流しているのが
イチロー選手。
彼が毎日欠かさず向上できる理由は
この曲を風呂で毎日聴くことによって
向上心を自分に植え付けていることにあるのかもしれません。

苦手だったり嫌いだったり
そういうことをやっていると
だんだん自分のことがどうしようもない人間であるように思えるときがあると思います。
僕も15のときそういう時期を過ごして
ついには軽いうつ病になったりしました。

でもやっぱりそれは自分という人間がひどいのではなくて
自分という人間を活かせないところにいることがいけないんですねきっと。
変えるべきは自分ではなく場所
ということがよくあります。

この曲中のブリッジは
「事態は混乱し続けその代償を探す。
人は辻褄を合わすように形にはまっていく。
誰の真似もすんな。君は君でいい。
生きるためのレシピなんてない。ないさ。」
という言葉が歌われています。
彼もそういう辛い時期を過ごして自分のことを否定しがちだったけれど
その先で心の底からの自己肯定にたどりついた
そんな経験をしたように思えてしかたありません。

僕自身このことばにはなんども励まされてきたし
これからも励まされ続けることだと思います。

苦手なことや嫌いなことをやりすぎて
自分のことがほんとうにくだらなく思えたとき、
そのせいで誰かになりたいと願ってしまったとき
この曲のブリッジを聞いてみると
きっと自分は自分として自分を磨いていきたいという風に思えます。

ということで今日は追伸も長くなって長い長いメルマガになりました。
最後までお読みいただきありがとうございます。

「PC一台自分のビジネスを持って1日2〜3時間労働で一生食うに困らない力」
をあくまで「経済的自由力」という自由力の一つとして自由の側面に位置付け
それを含む五つの自由力
内観的自由力
→自分の向き不向き好き嫌い経験を知って自分だからできることを知って人生の方向性を決める技術
内面的自由力
→感情と思考をコントロールしてモチベーションを維持する技術
行動的自由力
→時間管理、行動自律、方法決定など目標に向けて行動を最適化する技術
情報的自由力
→必要な情報をインプットしセルフイメージをつくり、独自のアウトプットをして価値を生み出す力
経済的自由力
→ビジネスの知識としての一生食っていくのに困らない力
の五つを進化させて
自分だからできる度合いを向上させることで
自由なんかはあくまで通過点に置き死ぬ前に後悔しないような充実した人生を創ることを目指す。
そして最初からそこを目指すことが結局自由への近道でもある。
そんな理念で人生をより面白くする無料メルマガコミュニティ「School Of Free Life」を運営しています。
まず初めとしてPC一台で一生食うに困らない力=経済的自由力をつけるべく10万字(本一冊)程度の講座を共有中。
死ぬ前に後悔しない人生を創ることへのきっかけになれば幸いです。

School of Free Life

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